2016年09月05日

応急危険度判定士

昨日は、応急危険度判定士の研修に行ってきました。

応急危険度判定は、大地震により被災した建築物を調査し、その後に発生する余震などによる倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定することにより、人命にかかわる二次的災害を防止することを目的としています。

その判定結果は、建築物の見やすい場所に表示され、居住者はもとより付近を通行する歩行者などに対してもその建築物の危険性について情報提供することとしています。

また、これらの判定は建築の専門家が個々の建築物を直接見て回るため、被災建築物に対する不安を抱いている被災者の精神的安定にもつながるといわれています。

参加された診断士の皆さんは、真剣に熊本地震の報告に耳を傾け、真剣に研修に参加されていました。

万が一の事態に、地域の方へ少しでも安心を届けることができればと思います。

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Posted by いむら建築不動産 at 23:20Comments(0)日記