2019年05月21日

「このやり方では、、、、」

店舗ではしろあり被害をなくすために、被害のあった壁を解体することにしました。「このやり方では、、、、」

開けてみると地面より低い部分に木材が打たれていて、その上にコンクリートが入っていました。

このやり方では地面からしろありが木材を食べながらどんどん上に向かって被害を広げてしまいます。

造った施工会社はわざとやったとは思いませんが、知らなかったことで大きな被害になってしまう事があります。

今は高気密、高断熱が言われてきていますが、私たちの会社は基礎に断熱をいれません。
こだわって基礎の上、床のラインで断熱を取っています。「このやり方では、、、、」

そうしなければ空気の流れが止まり、しろありの被害が出てしまうのです。

基礎断熱は雪の降る地域やしろあり被害の無いエリアではとても高品質な施工方法だと思います。

しかし、しろあり被害の特に多いこのエリアでは、向かない工法だと思っています。

私は、奇抜なデザインやおしゃれな家は造れません。
その代わり、自分を信頼し、注文をしてくださったお客様に応えるために、地域の特性を知り、長く住むことのできる家造りをしていきたいと思います!!



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Posted by いむら建築不動産 at 21:30│Comments(0)しろあり
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