2022年10月27日

【床下は語る】

昨日は中古住宅を管理する不動産屋さんから「今度 売買の予定がある物件のしろあり点検をしてもらえますか?」と相談をいただきました。

調査に伺うと築年数は古いですが、高級な材料を使ったお家で「良いお家だな」と思っていました。
しかし床下に潜って調査をすると床下が汚いのです。

汚いというのはしろありの被害があるとか、湿っているという内容ではなく、工事で使ったたくさんの材料がそのまま捨てられているのです。
たばこの吸い殻も床下に捨ててありました。



今回は調査なので、拾うか悩みましたが、捨ててある木材にシロアリが寄ってくる可能性もありますし、もし工事を受注したとき、社員さんがこのゴミをかたづけるために床下を這いつくばって掃除をさせるのは申し訳ないと思い、外に運び出しました。

口で偉そうなことを言っても、こうした掃除1つにその会社、造った職人の想いが出ると思います。
これではお客様がかわいそうだと思いました。



社員さんや後の世代の大工や職人さんに見られて恥ずかしくない仕事をしていきたいと思います。



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Posted by いむら建築不動産 at 22:03Comments(0)日記しろあり