2014年02月05日

次に繋げる

今年、新築をさせていただく友人がいます。
今まで住んできたお家を解体し、その場所に新しい家を建てます。


そこで、私は長年住んだ家の物を新しい家に使ってあげたいと思いました。
友人のお宅の和室に使われていた床柱という柱は、とても価値のある木材が使ってありました。
そこで解体され捨てられてしまう前に、床柱を抜いて工場に保管しました。

今の時代「リサイクル」は様々なところで行われていますが、建築も同じことです。
柱に限らず、再利用できるものがたくさんあります。


友人の両親が建てた家の物を使い次の世代に繋げることも私達大工の使命なのではないかと思います。

一生に1度の家造りを私に頼んでくれた友人が喜んでくれる家を造りたいと思います。
  


Posted by いむら建築不動産 at 22:25Comments(0)自己紹介建築新築